こんにちは。
久しぶりの投稿です。
テントが壊れるとともに冬になったのでキャン活を中止していた小生ですが、花粉の訪れとともに優秀すぎるテントが発売になるということで再びキャンプ熱が煮えたぎってきた次第にございます。
図らずも私にブログを執筆させんとするそのテントの名は、サバティカルの『アルニカ』。
今回はその優秀ぶりについて語りたい。
目次
アルニカの優秀さ〜前置き〜
アウトドアショップA&Fが独自に展開するブランド『サバティカル』から2019年末に発表されたのが、こちらのアルニカ。
発売前であり実物を見ていない段階ですが、「こりゃ優秀だ」と思わずにはいられないポイントが6つあります。
その1 デザインが◎
特に色味。サンドストーンというベージュ系の色が採用されているのですが、他のブランドでも多く採用されているように、昨今最も人気のある鉄板カラーと言っても良いのではないでしょうか。
自然の中に馴染みながらも、他のギアにどんな色を持ってきても合う色です。
また、元祖おしゃれトンネルテントのレイサを彷彿とさせるフォルムも素敵で、レイサよりも幅がある分どしっとした佇まいに仕上がっています。
その2 スカート付属
個人的には全てのテントに付いていてほしいスカート。
デザインが気に入っていてもスカートが無いだけで購入を躊躇してしまいます。
それぐらい冷気や雨風の侵入を防ぐことができるというのはポイントが高いです。
使わないときは捲っておくことも可能だそう。
その3 フルメッシュになる
パネル8面全てが2重構造になっており、メッシュパネルにすることができます。
アルニカの生地はポリエステルということで蒸れやすいので、全面メッシュというのは非常に重宝しそうな機能です。
その4 トンネルテントは張りやすい
トンネル型テントって張りやすいんですよねー。スノーピークのヴォールトを使っていた時に身をもって体感しました。
特に小さいお子さんのいるファミリーキャンパーさんなんかは、ママが子供を見ている内にパパが一人で設営ってこともあると思うので、サクッと張れるトンネル型は本当にオススメですよ。
更にアルニカは、サイドにポールを足すことでトンネル型の弱点である強度の部分も補っています。
これによって張り綱が少なくなるのも設営撤収時間の短縮につながる嬉しいポイント。
その5 タープいらず
アルニカは前後左右の計8枚のパネルを跳ね上げられる仕様になっていて、日陰の有効スペースを広げることが可能です。
4〜5人ぐらいまでのキャンプなら、インナーテントを付けたとしてもタープ無しで十分な気がします。
特筆すべきは、アルニカ独自の機能である『サイドパネル3枚を連結できる』ということ。これによって隙間が空かないので日差しの差し込みや多少の雨の降り込みを抑える効果があります。
本当に良くできているテントです。
その6 高コスパ
ここにつきますよホント。
税込84,480円。
個人の主観もあるとは思いますが、他社から販売されているライバルになりそうなテントと比べるとそう高くない金額だと思うんです。
いや、これだけ優秀なテントをこの値段で買えるというのは非常にコスパが高いと言っても過言ではありません。
A&Fさんの企業努力の賜物なんだと思います。感謝。
以上、アルニカが優秀だと思う6つのポイントでした。
アルニカの基本スペック
本体×1 | ルーフ 210Dポリエステルオックス 遮光PU加工(耐水圧3,000mm)・撥水加工・UV加工、ウォール 75Dポリエステルタフタ・PU加工・撥水加工・UV加工 |
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インナーテント×1 | ウォール 68Dポリエステルタフタ/ボトム 210DポリエステルオックスPU加工(耐水圧1,800mm) |
メインポール長×2 | A6061・Φ13mm/Φ13.4mm |
メインフレーム短×2 | A6061・Φ16mm |
ブリッジポール×2 | A6061・Φ13mm |
ペグ×24 | スチール・20cm |
3.5mロープ×4 | ポリプロピレン・Φ4mm |
2.5mロープ×8 | ポリプロピレン・Φ4mm |
キャリーバッグ/ポールケース/ペグ・ロープケース×各1 | 210Dポリエステルオックス |
生地 | ポリエステル |
重量 | 総重量20.5㎏(ポール5.8㎏、ペグ1.9㎏) |
収納サイズ | L81cm×W42cm×H35cm |
アルニカの生地について
生地は撥水性と遮光性を高めたポリエステルが使われているようです。
前作の2つのシェルターにはポリコットンが使われていましたが、今回はポリオンリーということで取り扱いやすさがメリットですね。
でもなんだか来秋冬あたりにポリコットンバージョンもリリースしそうな予感もしますな...。
まとめ
私がサバティカルのアルニカを優秀なテントだと思う6つの理由は、
- デザインが◎
- スカート付属
- フルメッシュになる
- トンネルテントは張りやすい
- タープいらず
- 高コスパ
でした。
結論、買います!
上の写真のヘキサライトが爆風によって引き裂けて入院中ということで、2ルームで立てやすくてオシャレなテントを探していた私にとって、これ以上のテントはありません。
てことで争奪戦必至のアルニカを是が非でもゲットしたいと思います!
ちなみに、トンネル型テントといえば元祖のレイサと今一番人気のカマボコテントがありますが、アルニカをレイサ6とカマボコアルニカ3と比較した記事も書きましたので、併せてご覧ください。
追記:2020.03.05
以下、サバティカル公式ホームページより引用
2020年モデルの発売時期について
2020年新製品のテント「アルニカ」「ギリア」、タープ「ルピネM」「ルピネL」 の発売時期を3月末頃にて予定しておりましたが、 新型コロナウイルス感染症の影響により、 入荷遅延や生産延期などの不測の事態が発生しております。
現時時点では、4月末から5月頃の発売予定となる見込みです。 新型コロナウイルス感染症の影響を注視しつつ、少しでも早く商品をお届けできるよう取り組んでまいりますので、何卒、ご理解とご協力を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
なんと...。
心待ちにしていただけに残念です。
しかし、仕方のないことです。気長に待つとしますか!
追記:2020.4.30
4月中旬にオンラインショップのみで販売されましたが、すぐに完売だったみたいですね。
私はと言うと...アルニカの発売が延びたことにより目移りしてしまいました。これだけ買うと豪語しておいて。笑
新幕はアポロンTCを購入したのですが、選んだ理由はこちらの記事で書いています。