このブログのタイトルにもなっていますが、我が家はキャンプへ行く為の車をMINIにしました。
モデルはクロスオーバークーパーDというクリーンディーゼルエンジン搭載のモデルで色はブラックに。
今回は我が家が選んだMINIクロスオーバークーパーDの基本情報やスペックなどの詳細を紹介をします!
MINIクロスオーバーとは?
MINIは2001年からBMWの傘下となっていて、それまでの伝統的なデザインを活かしながら進化を続ける自動車メーカーです。
そのラインナップの一つであるミニクロスオーバーは2010年に発売開始されたコンパクトSUV車。歴史あるミニの中でも一番新しいモデルになります。
2017年にフルモデルチェンジが行われ2代目となるミニクロスーバーの特徴は、ミニのラインナップで最大のボディサイズを持つことです。初めは『ミニなのにでかいの!?』なんて言われて批判されていたようですが、現在ではファミリー層を中心に人気になっているそうです。
ベージックモデルのミニ3ドアと大きさを比較
クロスオーバー | ミニ3ドア | サイズ差 | |
---|---|---|---|
全長 | 4315 mm | 3835 mm | +480 mm |
全幅 | 1820 mm | 1725 mm | +95 mm |
全高 | 1595 mm | 1430 mm | +165 mm |
重量 | 1540 kg | 1170 kg | +370 kg |
近年のSUV人気に対応してリリースされたモデルだと思いますが、それにしても全長に関しては48cmも大きく作られています。
顔はミニのデザインなので、先入観もあってか遠くから見ると差ほど大きく感じませんが、横に立ってみると『おぉっ』と圧倒されるボリューム感があります。
ラゲッジルームの容量は450ℓからで2列目シートをスライドさせたり、倒したりする事で1390ℓまで広がります。多くの荷物を載せるファミリーキャンプにも対応してくれそうです。
グレードは何種類?
- ONE
¥3,350,000〜
- クーパーD
¥3,930,000〜
- クーパーD ALL4
¥4,210,000〜
- クーパーSD ALL4
¥4,930,000〜
- クーパーSE ALL4
¥4,790,000〜
- ジョンクーパーワークス
¥5,620,000〜
以上全6種類。Dと付くものはクリーンディーゼル車で、EはPHEV車、それ以外はガソリン車となっています。
また、ALL4とは4WD車のことで、Sは簡単に言うと馬力がありスピードが出るグレードです。
我が家はこの中からクーパーDを選びました。理由は、
- オプションを色々と付けたかったのでベース価格を落としたかった。
- ディーゼルエンジンが良かった。
- 特別4WDが必要に感じなかった。
- 高速でも左程飛ばさないので馬力も程々で充分。
ということでクーパーDにしました。それではここからクーパーDに絞ってご紹介していきます。
クーパーDのエンジンスペック
総排気量 | 1995 cc |
最高出力(KW) | 110 kW |
最高出力(PS) | 150 PS |
最高出力発生回転数 | 4000 RPM |
最大トルク | 330 Nm |
最大トルク発生回転数 | 1750-2750 RPM |
圧縮比 | 16.5 :1 |
燃料消費率 JC08モード | 21.2 km/l |
燃料タンク容量 | 61 L |
使用燃料 | 軽油 |
特筆すべきはディーゼルエンジンならではのトルクの大きさ!カタログ値通り、試乗した時に走り出しの力強さを体感することが出来ました。
山道の登り坂なんかでもグイグイとワイルドに登ってくれそうなパワーがあります。また日本の道路のように信号が多くストップ&ゴーが多い道路では、トルクが大きい方が快適に走り易いそうです。
トルクとは、クルマのタイヤを回すための力です。
感覚的に分かり易くするため自転車を例にすると、ペダルを押す力です。
クーパーDの燃費は?
ミニクロスオーバークーパーDの燃費は、カタログ値で21.2km/ℓ。
ハイブリッド車に比べると劣りますが、燃費はいい部類ではないでしょうか。何より使用燃料が軽油と言うことでお財布に優しいメリットがあります。
ミニクロスオーバーの燃料タンクの容量は61ℓなので、軽油が120円/ℓだとして空っぽから満タンにして7320円。これがレギュラー140円/ℓだと8540円になるので、1220円お得に。これはよくキャンプへ行く人など距離を乗る人程嬉しいですよね。
ちなみに、満タンから空っぽになるまで走ると単純計算で21.2km/ℓ×61ℓ=1293km走れることになり、これは東京・札幌間(1154km)を給油なしで走れる計算になります。
まとめ
クラシックミニから伝統を受け継ぎながら進化し続けるBMW MINI。
そのBMW MINIの中でも型破りなミニクロスオーバーには、無骨さがありながらも脈々と流れるDNAを確かに感じます。
デザインの面でも実用性の面でも優れているミニクロスオーバーを、相棒にしてガンガンキャンプに出掛けようと思います。