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THULEスーリーキャニオンXTをミニクロスオーバーF60に取り付けてみた。

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遂に我が家のキャンプの相棒ミニクロスオーバーも積載能力に限界が来てしまいました。

それもこれもアポロンTCというデカ幕を購入したのが原因なのですが、

分かってはいた事なので、ミニクロスオーバー購入当初から視野に入れていたキャリアの取付けを行う事にしました。

取り付けたのは、THULE(スーリー)のキャニオンXTというキャリアにベースバーが同社のウイングバーエッジ958 2Bというものです。

今回は、2つの装備品の紹介と取り付けの様子を少し紹介します!

THULE(スーリー)とは?

スーリーは、北欧スウェーデンのブランドで、カーキャリア業界において世界最大のメーカーです。

カーキャリアだけに留まらず、リュック、スーツケース、ベビーカーなども手掛け、北欧らしい洗練されたデザインと優れた耐久性から世界中で支持を得ています。

スーリー キャニオンXT

寸法 127 x 104 x 15 cm
内寸 104 x 99 x 13 cm
積載可能重量 68kg
本体重量 13kg

スタイリッシュな流線形で色はマットブラック。

サイドウォールは、テーパーがかかっているので荷物の積み下ろしがしやすくなっています。

また、ウインドフェアリングと呼ばれるスーリーのロゴの入った前方パネルが積荷の上の気流を整えてくれるそうな。

CHECKキャニオンXTを取り付けるには、別売りのバーを先に装着しておく必要があります。

スーリー ウイングバーエッジ 958 2B

958というのがモデル番号で適合車種によってその後の番号が異なります。ミニクロスオーバーF60にはが適合します。

その後ろのはブラックのBで、色違いのシルバーには最後のアルファベットは付きません。

このウイングバーエッジを選んだ理由は2つあるのですが、その前にミニクロスオーバーF60に適合する他のバーについて説明させていただきます。

他のバーについて

まず、フットパーツを取り付ける必要があります。

こちらがそのフットパーツで、ミニクロスオーバーF60には写真の775というモデルが適合します。

こちらのフットパーツに合うバーは3つあります。

1. スクエアバー7122

こちらは、一番安価なスクエアタイプのバーです。

2. ウイングバーEVO7112

こちらは、私が選んだウイングバーエッジとバーの形状が同じものです。

形から想像がつくように、風を受け流すため風切り音が出づらいというのが大きな特徴です。

ただ、スクエアバーと比べたことがないのでどれぐらい音が違うかは分かりません。

3. スライドバー891

こちらは、一番高価ですがその分便利機能が付いていて、その名の通りバーがスライドします。しかも左右どちらにも。

この機能によって荷物の積み降ろしが格段にしやすくなるという利点があります。

以上の3つがミニクロスオーバーF60に取り付けられるバーとなっています。

これらのバーを選ぶ場合つまり、フットパーツ→バー→キャリアというように装着するという訳です。

ここまで書いたらもうお分かりかもしれませんが、ウイングバーエッジにはフットパーツが必要なく一体型となっています。

で、私がウイングバーエッジを選んだ理由を説明します。

ウイングバーエッジを選んだ理由

  1. 独自の形で風切り音を軽減できる
  2. 装着した見た目がスマート

それぞれ簡単に説明しますね。

1. 独自の形で風切り音を軽減できる

先程のバーの写真を見て頂ければ風を逃してくれそうな形状なのがお分かり頂けると思います。

これがスクエアバーですと風をモロに受けるため風切音がするそうです。(実際には装着車に乗ったことがないので分かりませんが)

高速走行で騒音が増えることはストレスを感じて疲れに繋がるので、私は避けたい点でした。

2. 装着した見た目がスマート

フットパーツを一体型にしたことで非常にスッキリとして見た目がスマートになっています。

これによって上に載せるキャニオンXTと車との一体感が生まれてくれます。

キャリアやボックスなど載せると見えなくなる部分ですが、全体の見た目をスッキリと見せてくれる名脇役がこのバーです。

CHECKウイングバーエッジのデメリットとして、載せられるアイテムの幅に限りがあるので、適合するか良く確認しておきましょう。

では、取り付け時の様子を少しお見せします。

ウイングバーエッジの取付

写真の部分にゴム製のベルトを繋ぐ箇所があり、ベルトをルーフレールにグルッと巻き付けたら後は付属のドライバーで締めていくという取付方法です。

こんな具合です。

うん。スッキリしていますね。

ちなみに、バー上部のゴム部分を切断してそこにキャリアと繋ぐ為のボルトを入れるので、ゴム部分を基準にバーの位置決めをしておくといいと思います。(キャリアの位置は載せてからでも調節できます。)

あと写真は両端のカバーを閉めていますが、この時点で閉めるとキャリアの位置の調節が出来なくなるので後から閉めましょう。

キャニオンXTの取付

いよいよキャニオンXTを載せます。

キャニオンXTの位置決めですが、先に左右を動かしてセンターを決めてから前後を決めるとスムーズでしたよ。

どうでしょうか。ウイングバーエッジのお陰でキャリアが浮いて見えずにマッチしていませんか!?

ちなみに、取り付けは普段ハイエース専門の車屋さんをしている友人と2人でしたが、IKEAよろしくイラストのみの説明書に苦戦しながら2時間かかりました。笑

実戦デビュー

早速キャンプに行ってきましたが、嵩張るボックス類をキャリアに載せられることで積載能力が格段に上がりました。

また、高速で時速100km以上出してみましたが、気になる風切音は皆無でした。

流石にでかい箱載せたら音がする覚悟でしたが、先述したウインドフェアリングのお陰なのかもしれません。

ちなみに、ボックスのタイダウンにはこちらのパーフェクトバンジーを使っています。

まとめ

以上、ミニクロスオーバーF60に取り付けたスーリーキャニオンXT & ウイングバーエッジ958 2Bのご紹介でした。

荷物を載せていない時でもミニクロスオーバーの見た目に非常にマッチして一体感がありますし、荷物を載せた姿もまた冒険感が漂って堪りません。笑

また、取り付けて本当に良かったと思えるのが思っていた以上に風切り音がしなかったこと。これは嬉しい誤算でした。

ミニクロスオーバーF60にキャリア装備をお悩みの方には、ウイングバーエッジ × キャニオンXTを強くオススメしたいです。

それでは。







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