ついに買ってしまいました。NEWおテント。
第二子が生後3ヶ月なのでまだ泊まりのキャンプにはいけないのですが、
日々妄想キャンプをしている中で←笑
ある日とある願望が芽生えました。
カンガルースタイルをしたい!
それとピクニック、デイキャンプで使える軽量手軽なテントを兼ねてから探していたこともあり、MSRエリクサー3の購入に至りました。
今年スノーピークのエントリーパックTTを買ったばかりなのに何故また新幕を購入したのか?
今回はその辺りを購入までの経緯を踏まえご紹介していきます。
新幕を買うキッカケ
我が家では以前からピクニック&デイキャンプをする際には、エルパソのラグやオレゴニアンキャンパーのグランドシートを敷いてお座敷スタイルにするか、
エントリーパックTTを張っていました。
タープだけ張ってみたりも。
しかしなんでも経験を重ねることって大事ですね。何回かしていく内に課題が見つかってきました。
- ラグやシートだけだと日陰が作れない為、木陰がない場所に向かない
- エントリーパックTTをピクニックやデイキャンプで張るには面倒&重い
1の課題は、特に我が家は第二子が女子ということもあり、紫外線に晒すのを妻が気になってしまう為にシェード付ベビーカーごとフィールドに出ていました。
しかしそれだとゴツゴツした場所や階段をなどで持ち上げて運ぶのが大変でした。
また2の課題は、エントリーパックTTは設営が楽とはいえ泊まりで張るならまだしも、その日に設営その日に撤収をするにはちと面倒。
それに重さはテント7.9kg、タープ7.9kgあるので車が横付けできない公園などでピクニックをする際はこれまた運ぶのが大変なんです。
そこでこの2つの課題をクリアすべく、軽量で設営も簡単なテントの購入を検討し始めたわけです。
軽量・手軽なテント探し
てことでまず探し始めたのがポップアップテント。
持ち運びが楽そうだし、何より設営が一瞬なのが魅力的です。
検討したのは楽天で人気のこちら。
価格も手頃でお財布に優しいですね。
あとはこの辺も。
デザインがいいなと思っていました。
それと最後まで真剣に悩んだこちら。
デザインもかっこいいし、機能性も優れているケシュアの2SECONDSというポップアップテント。その名の通り2秒で設営できるらしいです。
まさにお眼鏡に叶うテント。これ持ってソロキャンプとか釣りとか行きたいなーなんて妄想してました。
が、
そんなある日突然その感情は襲ってきました。
「か、カンガルースタイルしたいやんけワレ。。。汗」
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カンガルースタイルとは一般的にツーポールシェルターの中に小型軽量テントや自立式のインナーテントなどを入れて、リビングと寝室を作り出すスタイルのことです。
このカンガルースタイルの何が気に入ったかと言うと、3つあります。
- レイアウトの自由度が高い
- ツーポールシェルターは有効面積が広い
- 中に使うテントはピクニック・デイキャンプでも使えそう
ツーポールシェルターは張り方のパターンが多くて、その日の天候に合わせたり、ポールを買い足したりして自分好みに張れるんです。
例えば上のお借りしたインスタ投稿のシェルターは、ニーモのヘキサライト6Pというものなのですが、前方の跳ね上げを下ろすとこのようになります。
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昼から夕食時は跳ね上げて開放的に。夜寝るときは閉じてプライベートを守れそうですよね。
また、見ての通りツーポールシェルターは跳ね上げると有効面積が非常に広くて、夏の暑い日のグループによるデイキャンプのときにも十分に日陰が作れそうなんです。
そして中に入れる小型テントはピクニックやデイキャンプにも使えそう!
これはいいぞと思い色んなカンガルースタイルの画像を見ていると、とあるテントを頻繁に目にするようになりました。
それがMSRエリクサーです。
見れば見るほどその形の美しさに惚れ込んでしまい、ポップアップテントがどうしてもちゃっちく見えてきました。
手軽さや安さではポップアップテントも良かったのですが、家族4人で寝るには狭いものが多く、大きいものになるとその分折りたたんだ時の円の直径も大きくなってしまうので、ウチのMINI君には積載が難しいかなと感じていたこともあり、
MSRエリクサーを検討開始!
MSRエリクサーを買うにあたり、まず迷ったのがサイズ。
エリクサーは1〜4まであり、これは大人の対応人数になっています。
初めは、我が家は4人家族なのでとりあえずエリクサー4を見ました。そのサイズがこちら。
インナーテントは223cmの正方形で、シングルベッドを2つくっつけている我が家の寝床よりも幅があるので、広くていいかなーと思いました。
しかしシェルターに入れた時にリビングスペースをかなり圧迫してしまうのと、大きい分重くも気になるのでエリクサー3も候補に上がりました。サイズはこちら。
もちろん幅は狭くはなりますがその分軽くなって、エリクサー4は4.26kgに対して3は3.19kg!子供でも持てそうです。
また、ウチは奥さんが152cmと小柄で子供は3歳と0歳なので、エリクサー3でもいけるかなーと考えました。(小学生以上の子が2人となると狭いかもしれませんね・・・。)
あとは手持ちのインフレーターマットとの互換性も確認。
こちらのクイックキャンプのマットを2枚持っているのですが、幅が63cmで合わせて126cm。
これから4人寝ることになるのでもう1枚敷きたいところですが、3枚となると189cmなのでエリクサー3では幅が足りない・・・。
では「エリクサー4にするか」とも思い始めたのですが、キャンプにおいて無駄に大きいのだけはやはり避けたいところ。
そしてそもそもインフレーターマットを3枚も準備したり撤収するのもまた面倒だなと思うようになり、マット自体の候補をこちらに代えることに。
サーマレストのZライトソル。これなら蛇腹式なので準備と撤収が一瞬ですし、クッション性もインフレーターには劣るけどそれなりにいいようです。
何と言っても幅が51cmということで、126cm+51cm=177cm!←はみ出とるやんけ!笑
まあ5cmぐらいの誤差ならテントってある程度伸縮性があるものですし収まるかなと。
てことでやっぱりエリクサー3にすることに!
で、次に悩んだのがフライシートの色。
MSRエリクサーのフライシートの色
MSRのテントといえばこのようなグレー×赤が定番色です。(白に見えるけど薄いグレーです。)
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これとは別にヨーロッパ限定カラーというものが売られていて、それがこちらのカーキ×赤。
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ここでまた激しく悩みました。笑
定番のグレーカラーは芝生の緑の上でとてつもなく映えます。
夜も光が透けてイカしてます。
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ちなみに検討したのは2017年モデルで前室部分もグレーなのですが、2018年モデルはこちら。
前室は全体的に赤!になったんですね。ただし形は三角形から台形になり面積は広がっています。
個人的に2017年モデルのグレーの一色が好みなので、そちらを検討しました。(ヨーロッパ限定は2018年モデルもカーキ一色です。)
2017年モデルのエリクサー3ですが、2018年11月現在まだネットに売られています。
本当に最後まで非常に迷いましたが、最終的に決め手となったのは他のギアとの色の組み合わせでした。
我が家ではヘリノックスのタクティカルスウィベルチェアとタクティカルテーブルMのコヨーテを主に使っているので、組み合わせた時の雰囲気はカーキの方が好みだったので決めました。
ちょうどこのような配色になると思います。
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また、インナーテントに関してはいずれにしても白なのでフライシートを被せずに使う場合は芝生でも映えるかなと思い、紆余曲折ありながらも2つめの幕は、MSRエリクサー3のヨーロッパ限定カラーに落ち着きました。
まとめ
今回は我が家がMSRエリクサー3を買うに至った経緯をご紹介しました。
ポップアップテントは先述したように本当に手軽でいいのですが、在り来たりな気がしなくもないので、人と違うものを使いたいこだわり派の方は、ピクニックなどでもテントを立ててしまうのもアリなのではないでしょうか。
エリクサー3はインナーテントのみなら慣れれば5分もせずに設営できます。このひと手間を楽しめる方にはオススメですよ。
では、次回は公園にて試し張りをして気づいたことなど書いていきたいと思います!
(追記:試し張りしてきました↓)