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NEMOニーモヘキサライトSE 6pマルチカムアリッド初張り!”パッカーン”の張り方解説&注意点

投稿日:2019年5月5日 更新日:

ついに我が家のカンガルースタイルが完成しました。

親側に選んだのは人気のツーポールシェルター、ニーモヘキサライト。

その2019年限定パターンのマルチカムアリッドを初張りしたので、紹介と合わせてネット上にあまり詳細が出てこない”パッカーン”の張り方と注意点を説明していきます。

CHECKパッカーンはメーカー推奨の張り方では無いので、設営時のトラブル等に気をつけて自己責任で行いましょう。特に強風時は無理に跳ね上げるべきではないと思います。

新幕着弾!ニーモヘキサライトSE 6Pマルチカムアリッド

ヘキサライトSE 6P ヘキサライト6P
価格(税込) 124,200円 59,400円
重量 4.5kg(本体)+1.5kg(ポール) 5.5kg(本体)+1.5kg(ポール)
対応人数 6人 6人
本体素材 70D PU ポリエステル(MultiCam Arid) 150D PUポリエステル(遮光ピグメントPUコーティング)
フロアサイズ 561×470cm 561×470cm
フロア面積 19.2m2 19.2m2
室内高 226cm 226cm

通常版のヘキサライト6Pとの比較表を作ってみました。

マルチカムアリッドは限定モデルなので値段が高く設定されています。

それ以外は、生地に使われている糸が70D(デニール)と細くなっている分、1kg軽くなっていることと、遮光ピグメントPUコーティングというのをしていないので、幕内は明るくなります。

逆に言うと夏の日差しを遮る効果が高いのは通常版の方なのではないでしょうか。形は全く同じなようです。

私は昨年からずっとこの通常版であるキャニオンというカラーを狙っていたのですが、2019年春にようやくそれが再販されたかと思ったら、SE(スペシャルエディション)のマルチカムアリッドが共に発売された訳です...。

はじめは「いや値段倍はナシでしょw」と思っていたのですが、これが見れば見るほどカッコよく思えてきてしまいました。汗

で、もうどうしてもマルチカムアリッドが欲しくなり、デビューテントとしてお世話になったエントリーパックTTを売って手に入れた次第です。

専用のバッグもマルチカムアリッドが嫌味なくあしらわれていていい感じです。

こちらを捕獲できたおかげで、数ヶ月前にこちらの記事に書いた、

「MSRエリクサー3でカンガルースタイルを完成させたい」という願望が叶った訳であります。

では、開封してまずは通常の設営をしていきます。

ヘキサライト6P開封

内容物はこちら。

  •  ペグ×8本
  •  アジャスタブルポールL×2本
  •  ガイライン×8本
  •  本体

ペグはアルミ製のT字ペグです。

アジャスタブルポールはこのようにポッチが付いていて、203cm〜251cmまで7段階の調節が可能です。

2019年からロゴが一新されました。

ちなみに旧ロゴはこちら。

ガイラインは然るべき位置に初めから取り付けられています。

では設営へ入ります。

ヘキサライト6Pの張り方

手順1:6箇所ペグダウン

まず始めに写真の4箇所からペグダウンしていきます。

この時に写真で示した赤矢印の下側にセットアップストラップがあるので、それがしっかりと伸びてペグを結んだ点が綺麗な長方形になるようにペグダウンします。

セットアップストラップのおかげで距離感が掴みやすいです。

ペグを引っ掛ける位置ですがグロメット(リング)ではなくコードの先端の輪っかの方が良いようです。

ポールを立ち上げた後に調節ができますからね。グロメットの方はポールの金具を引っ掛けたり、ガイラインを取付けるのに使います。

あとは寒い時期に冷気の侵入を防ぐのにグロメットの方にペグを引っ掛けている人もいました。

その後に両サイドの2箇所もペグダウンします。

手順2:ポールを立てる

アジャスタブルポールはこのように調節穴のある方が外れるようになっていて、それが両側に挿せるのですが、幕を立ち上げる際はグロメットに通して使う金具がある側に挿します。

そしてポールを持って幕内へ入っていきます。

ちょうどセットアップストラップの中間あたりに写真のポールを立てるために補強されている部分があるのでこちらに先端を当てながら立ち上げます。

横にあるベンチレーターを開ける場合はこの時に開けておきましょう。(後からだと結構高い位置にいってしまうので)

立ち上げたら幕全体にテンションがかかるぐらいまでポールを長くしていきます。

長さはその時設営する地面の状況で変わると思います。

この時は両ポール4つ目の穴がちょうどよかったです。

完成

はい。完成です。はやっw

めちゃくちゃ時短で楽に立てられます。

写真のロゴのところにかかっているガイラインは両側張った方が内部のスペースがより確保されるので、正式な手順にも張るように書いてありました。

今回は張っていません。

CHECK

その他6本のガイラインに関しては強風時には張るように書いてありましたよ。

斜め前から。

マルチカムアリッド、非常にいい雰囲気の迷彩柄です。

幕内の天井も高くて広々しています。

さて、いよいよここからパッカーンの張り方を解説していきますよ。まずは下準備。

ヘキサライト6P パッカーンの下準備〜自在ロープとポール〜

 

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こんな感じの見事なパッカーンをキメたい訳ですが、そもそもパッカーンはニーモが公式に推奨している張り方ではありません。

ですので付属品だけでは張ることが出来ないため、パッカーン用に装備を増やします。

ポール2本の場合

  1. 自在ロープ3m×2
  2. 二又自在ロープ10m×2
  3. ポール×2

ポール1本の場合

  1. 自在ロープ3m×2
  2. 自在ロープ4m×2
  3. 二又自在ロープ10m×1
  4. ポール×1

私は今回ポール1本のパターンで張ってみました。

ポールは先程のアジャスタブルポールLを1本買い足しました。

そして自在ロープ用の自在金具はこちらを。

ガイラインはこちらを使っています。カラーはオリーブドラブにしました。

では自在ロープを作成していきましょう。(左程難しくはありません。)

自在ロープ3m&4m

まずは各2本ずつ巻尺等で測って切ります。この際切り口がほつれてこないようにライターで軽く炙っておきましょう。

そして自在金具に通して先端を8の字結びにします。

これを各2本作ったらOKです。

二又自在ロープ10m

二又自在ロープは10mに切ったガイラインの先端同士を合わせ、5mの部分に写真のように二重8の字結びを作ります。

ここがポールの先端に引っ掛ける輪っかとなります。

そして先端の部分は両側さきほどと同じ様に自在金具に通して8の字結びをします。

自在ロープの作成は以上です。(この時わたしは4m×2を作り忘れていたので写真にはありません。)

自在ロープを幕に取付ける

作成した自在ロープを写真の位置に取付けましょう。

黄色の二又&ポールは設営の都度になるので大丈夫です。

※3m以外の3本は、ペグダウンしたコード上にあるグロメットに取付けます。

※3mの自在ロープはすぐ横にある入口パネル先端のリングに取付けます。(理由は後で分かります)

4本ともこの様にもやい結びで取付けたら下準備は完了です。

CHECK後から気付きましたが、この4本をリングに取付けないでもやい結びして、ガイラインとリングの間をカラビナで繋ぐ方法にするとパッカーンしない時に簡単に取り外せて邪魔にならないです。(こっちのがオススメかも)

ヘキサライト6P パッカーンの張り方

まずは先程の通常設営手順を元にヘキサライトを設営します。

手順1:ペグを抜く

跳ね上げる側となる手前2つのペグを抜いていきます。

1本目を抜くと今まで幕に掛かっていたテンションが少し緩まります。

2本目を油断して抜くと折角立ち上げたポールが崩壊してしまうので、テンションを掛けながらペグを抜いて、そのテンションをキープしながら幕を伝って中央へ移動します。

手順2:ポールを立ち上げる

中央に来たらここでも常にテンションを掛けながら作業します。

アジャスタブルポールの金具をグロメットに挿しこみ、その上に二又自在ロープの輪っかを一周回して付けます。

そしてポールを立ち上げたら二又自在の片方を持ち、真っ直ぐ後退してテンションがかかるある程度の位置に仮のペグダウンをします。(上手くいきそうならこの仮ペグダウンは省いても構いません)

もう一方のロープを、仮ペグダウンしたロープに対して大体45°の位置にペグダウンして自在金具を調整してテンションをかけます。

その後仮ペグダウンを外して、二又ロープが大体90°になる位置にペグダウンしたら、こちらも自在金具を調整しましょう。

自在ロープ3m&4mを張る

まず3mの自在ロープを両側ペグダウンして自在金具を調整し、テンションを掛けます。

こちらからペグダウンした方が多分綺麗に張れます。

そして4mの方は、先程ペグダウンした二又自在ロープのペグに引っ掛けてしまいましょう。(突然エリクサー3等が現れましたが、気にしないでください笑)

パッカーン完成!

写真で見るより広々としていて、この後大人4人幼児4人でデイキャンプをしましたが、十分なスペースと日陰が作れましたよ^ ^

エリクサー3もポール間の幅にピッタリ収まって良い感じです。

跳ね上げ用のポールは、2本使った方がより開放感があると思います。

私はいずれ幕内のポールに二又ポールを導入しようと考えているので、その時にはポール2本のパッカーンもしてみます!

ヘキサライト6P パッカーンの注意点

注意点1:設営の向きに注意

跳ね上げ前にセットアップストラップを外すのですが、その収納袋が片側に取り付けられています。

こちらとは反対側を跳ね上げるようにしましょう。

つまり跳ね上げたい方向を決めたら、予め幕の向きを確認してから6箇所のペグダウンを始めた方がいいと言うことです。

先程の設営手順の写真では手前側を跳ね上げさせたいので、奥側の青丸内側に収納袋があります。

反対にすると跳ね上げた時に袋がペロンと垂れてしまうので見映えがよくないかと。(気にならない方はどちらでも問題ありません)

注意点2:正面から見て右側のペグ位置

写真の位置のペグを引っ掛ける位置についてです。

基本的に他の5本はこの様にコードのループに引っ掛けるのですが、

右側のペグのだけは、写真右の様に入口パネル先端のリングに引っ掛けます。(私は最初間違えていたので、写真ではペグダウンし直しています。)

理由は、ヘキサライトの入口パネルが左右互い違いについているからです。

写真左側を跳ね上げたいとすると、手前側のペグを抜かないといけないのが分かりますよね。

ですので、パッカーンする場合は始めから右側は入口パネル先端のリングにペグを引っ掛けましょう。

CHECK先程の※3mの自在ロープを入口パネル先端のリングに取り付けたのも同じ理由です。

豆知識:マルチカムアリッドについて

マルチカムとはアメリカのクライプレシジョン社という先進的なミリタリーアイテムのデザイン会社が開発した迷彩パターンのことのようです。

『マルチ』と付いているその名の通り、より幅広い地形でカモフラージュ出来る万能迷彩となっています。

一般的なマルチカムパターンはこちらになるのですが、

マルチカムアリッドは『ARID=乾燥した・不毛の』という意味を表す様に、砂漠や山岳地帯に特化してカモフラージュされるよう開発されたパターンです。

確かに乾燥地帯を表現して緑が薄く、ベージュが部分が多くなっていますね。

まとめ

手順と注意点のおさらいをしておきましょう。

通常設営

  1. 6箇所のペグダウン
  2. ポールを立てる

パッカーン

  1. ペグを抜く
  2. ポールを立ち上げる
  3. 自在ロープ3m&4mを張る

パッカーン注意点

  1. ストラップ収納袋がない側を跳ね上げる
  2. 右側のペグは予め入口パネル先端のリングに引っ掛ける

ヘキサライトは非常に設営が簡単なので、通常設営もパッカーンもヘキサタープやレクタタープなど張ったことがある人であればスムーズに張れると思います。

今回紹介したのは、あくまで私が個人的に考えてまとめた設営方法となっていますので、必ずしもこの通りで無いといけないと言うことはありません。

もっといい方法などあるかもしれませんし、「このやり方だと写真のように張れるんだな」というぐらい捉えていただけると幸いです。

それではまた次回^ ^







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