下の子が産まれて早7ヶ月。
やっとの思いでキャンプを再開できることになりました。
今回は4月中旬ということで、もしかしたら寒い可能性もあるかなと踏んでコテージ泊を取り、薪ストーブを楽しんできました。
名古屋エリアの方は1時間半ぐらいで行ける、奥琵琶湖キャンプ場のレポートをお送りします。
目次
<1日目>積載完了、いざ奥琵琶湖キャンプ場
今回からトラスコ中山のトランクカーゴ70Lが仲間入りしたので、積載がまとまってスッキリとさせることができました。
使っている人が多いのが頷けます。
頑丈ですし、それほど重くもないので使い勝手が良く感じました。
CHECK
MINIクロスオーバーに積載の場合、セカンドシートを前いっぱいにして縦にジャストで入ります。
さて、今シーズンもキャンプを開始した我が家なのですが、これからしばらくは名古屋から1時間半前後で行けるキャンプ場を発掘していきたいと思っています。
それぐらいの距離だと子供が居ても行きやすいですからね。
てことで今回は奥琵琶湖キャンプ場です。
「奥」琵琶湖と言っても、東名名古屋ICからは1時間34分で行けてしまいます。(休憩なしでも余裕でした^^)
奥琵琶湖エリアはこの季節に行くのが一つのベストシーズンかもしれません。
理由は後述しますので、一先ずキャンプ場の全体図を紹介していきます。
CHECK
最寄りの木之本ICを降りると、スーパー平和堂やホームセンターコメリなど買い出し施設が集まっていました。(平和堂は中々品揃えが良かったですよ!)
奥琵琶湖キャンプ場の全体図説明
こちらの看板を目印に入場していきます。
公式サイトにも載っていなかったキャンプ場内の施設内マップがこちらです。
なんのこっちゃといった形ですね。(アリの巣みたい)
こちらの全体図の下側に琵琶湖が広がっています。
そして上に向かって斜面になっているので、上に行くほど木々の隙間から琵琶湖を望みやすくなります。
管理棟
入口から真っ直ぐ進んだ突き当りが管理棟です。ここはちょうどキャンプ場の真ん中あたりにあります。
受付等をここで済ませましょう。
テントサイト
先ほどの全体図の半分から右は、ほとんどがテントサイトになっています。
斜面に作られたキャンプ場なのですが、それぞれの区画自体は平面なのでテントは張りやすそうです。(棚田のようなイメージ)
常設のレンタルテントもあります。
コテージ・バンガロー
コテージやバンガローは左側に多くありました。
料金は8000円〜で、宿泊可能人数や設備によって値段が異なりますので詳しくは公式HPをご覧ください。
広場・ドッグラン
地図上にある広場というのがこちらです。ボール遊びなどここでできるようです。
CHECK
奥琵琶湖キャンプ場には子供が遊べる遊具やアスレチックはありません。しかし夏は目の前の琵琶湖で湖水浴ができますよ!
見づらいですがこちらがドッグランです。フェンスで囲われています。
こちらはフェンス内にテントを張って愛犬と一緒に過ごせるサイトのようです。
ざっくりとですがこんな感じが奥琵琶湖キャンプ場の全体図です。
本日の我が家へ!
先ほどの全体図でピンクのマーカーで記してあったのがこちらのコテージB棟です。
車は横付け可能です。
コテージB棟はキャンプ場内で最も高台にあるので、
途中で振り返ると琵琶湖を望めます。
では設備等をざっとご紹介しますね。
ウッドデッキ。椅子とテーブルがあります。
CHECK
外灯がありましたので、夜こちらで過ごされる場合はランタンが不要かと思います。
奥にはシンクもあります。
ウッドデッキからの眺望です。木々に囲まれていて周りにサイトはないのでプライベート感が高いです。
それではコテージ内へ。
ロフト式になっています。
こちらがロフト。マット&シーツのみ料金に含まれています。シュラフや枕などは持参かレンタルになります。
ロフトの真下にキッチンがあり、冷蔵庫と電子レンジが設置されていました。洗剤もあります。
IHコンロと、
鍋類もあります。
洗濯機に、
ユニットバスまで。至れり尽くせりですね。
さらには、
冷暖房エアコンに、
石油ファンヒーターまで。
確かにこの時期の奥琵琶湖エリアは、名古屋市の平野部よりも少しひんやりとして肌寒かったです。
しかしこれら便利な暖房器具は使わずに、
薪ストーブ!!
こちらで部屋を暖めてみます。
薪ストーブの暖かさ、一度体感してみたかったんですよねー。
こちらはコテージの使用料16000円とは別に1000円で使うことができます。受付時にお願いすると、
薪ストーブ用の薪&着火剤&トーチバーナーと、
灰捨て&消火バケツが借りられます。追加の薪は500円で、薪ストーブ用の物しか使用禁止だそう。
実際に使ってみると扱いが難しく感じる点もありましたが、一度火を入れるとジワジワと室内が暖まっていくと共に身体が芯から暖まるんです!!
エアコンで皮膚表面だけ暖まるのとは違い、非常に心地の良い暖まり方をしてくれます。
思っていた以上の効果でビックリでした。(一つ残念だったのが、ガラス面が綺麗でなく中のゆらゆらする火が見えなかった^^;)
で、少し買い足したいものがあり最寄りのコンビニまで行くことになったのですが、道中でこの地域の名物を観る事ができました。
桜名所100選の一つ『海津大崎』
冒頭に書いた、この時期に奥琵琶湖に来るのがベストという理由ですが、桜が見頃だからです。
約3800本ものソメイヨシノがそれはもう見事でした。
ちょうど奥琵琶湖キャンプ場からセブンイレブンまでのルートが海津大崎エリアで、思わず何度も車を停めて写真を撮ってしまいました。
道中は平日にもかかわらずたくさんの人で賑わっていましたよ。
戻って焚き火の準備
今回色々とNEWギアを投入しました。
- アディロンダック マイクロチェア
- SOTO スライドガストーチ
- サンゾクマウンテン ショック
- ビーコンライト&シェード
- ハイタイド カーゴバッグ
- ワークマン 革グローブ
どれも眺めてはニヤニヤなギア達なのですが、特にハイタイドのカーゴバッグが超便利でおすすめです。
張りのあるしっかりした生地でガシガシ使え、
内側はビニールシート貼りなので撥水仕様。
さらに使わないときはクルクル丸めて邪魔になりません。
3サイズ展開の3色展開です。
私は薪入れとしてMのカーキを選んだのですが、2束を良い具合に収めてくれました。
ピクニックのときに細かいものをポイポイ入れて使ったりも出来るしもう一個買おうかと思っています。
あとはベアボーンズのビーコンライトに付けたバリスティックスのランプシェードも良い雰囲気です。
こちらはビーコンライトだけでなく、ジェントスやルーメナーなどのLEDランタンなどにも取り付け可能です。
裏側に反射素材が使われていますが、光り方に関しては私はあまり違いは分かりませんでした。笑
でも雰囲気が大事です。
付けるだけでめっちゃ雰囲気最高です。←説得力なし
ちなみにシェードはずっと欠品が続いていたので、次いつまた欠品になるか分かりません。お早めがいいと思われます多分。
バリスティックス(Ballistics)LEDランタンシェード
さて焚き火準備も済んだので夕食へ。
CHECKウッドデッキでの焚き火は禁止とは言われませんでしたが、避けて欲しそうでした。焦がしたりする人がいるみたいです。
今晩のディナーは...
薪ストーブで煮込もうと思いましたが、火加減が難しく断念。
結局これはIHコンロで煮込みました。笑
中身は、
ラフテー!!
黒糖と泡盛を使ってじっくり煮込んでうまうまでした。
あとは麺が汁を吸いまっくったプデチゲ!!
とコンビニ材料寄せ集めサラダ!!
まあキャンプにハプニングはつきものです。うまうまでした。
夕食を済ませて身体も温まったら、焚き火をして22時頃就寝。
<2日目>つづら尾崎展望台へ
2日目も晴れてくれて、朝焼けがとても綺麗でした。
朝からまた焚き火をして手挽きコーヒーをすすりながら朝食を済ませたら撤収。
チェックアウトは10時なのでそれまでゆっくりして、この日はつづら尾崎展望台へ向かいました。
展望台なので高台へと登って行くのですが、道中は桜の回廊のようになっていてこれまた見事でした。
でも桜もだんだん見飽きてその写真はありません。笑
展望台からの眺めはこちら。
晴れていたので光が湖面にキラキラと反射して幻想的でした。
謎の広場もあります。恋人の聖地らしいです。
動物の像がたくさんありました。
まあ子供は喜んでいたので良しとします。
こちらまで足を伸ばした目的は他にあります。
絶品の『手作り草餅』に舌鼓を打つ
つづら尾崎展望台へのルートを登り始める入口付近にかぐや餅と言うお店があり、どうもここの手作り草餅が絶品らしいのです。
琵琶湖沿いの道にあります。
非常に味のある佇まいでした。
奥では今まさに、かまどでお餅を蒸していました。
見たこともない長さの薪の傍に老夫婦がいて、中にはその娘さん(?)がいました。
期待の高まる手書きの札があります。
到着が11時半前で我が家だけだったのですが、ちょうど出来上がる前だったようで「並んでてねー」と言われ待っていると次々と車が入って来てお客さんが列を作り始めました。
ガラスが反射して見づらいですが、かまどで蒸したお餅を臼と杵でついてヨモギを混ぜ、自家製あんこを入れて包んでいます。
製造工程に機械は一切ありません。作業が非常にテキパキとしていました。
ゲットです。
1箱8個入り800円を2箱。
裏には少量のきな粉が。つきたてのお餅が手につかないようにする為でもあるのかな?
いただきます。
美味くないわけがありません。
口の中に幸せが広がりました。
こんなに優しい柔らかさの草餅を食べたことがありません。
今までの草餅は何だったのでしょうか。
素材の味が最大限に引き出されています。
3人で1箱ペロペロっと平らげてしまいました。
家に帰ってから(購入から3時間がぐらい)に2箱目を開けたのですが、やはり少し出来立てとは違い固さが出ていました。
なので是非出来立てを食べてみてくださいね。
まとめ
今回は奥琵琶湖キャンプ場のレポートとその周辺情報を紹介させて頂きました。
我が家のように小さい子供がいると、遊具やアスレチックが欲しかったなぁとは思ったのですが、この時期は本当に桜が綺麗で癒されました。
夏に行くと湖水浴やマリンスポーツを楽しむことができますし、秋冬は林間の紅葉や落ち葉を眺めて薪ストーブを楽しむことも出来ます。
そういった意味では、オールシーズン楽しみのあるキャンプ場なのではないかと思いました!
さあ、次はあの聖地へ行こうかな...ぐふふ。