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Amazon限定SOTOレギュレーターストーブST310のブラック塗装が剥げたので、塗装し直してみた。

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SOTOのレギュレーターストーブは私のお気に入りギアの一つです。

 

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色はAmazon限定のモノトーンを使っていて、バリスティックスのCB缶カバーとも相性抜群。

そんなお気に入りギアの塗装が私の不注意で無惨に剥げてしまったんです....。

Amazonのレビューでも「剥げてしまった」と言う声があったので、取り扱いに気を付けないと同じ事が起こるようです。

今回はそれを復活させるべく、塗装のし直しにチャレンジしたので、私が試みた方法をご紹介します。

SOTOレギュレーターストーブST310

使用時はこの様に蜘蛛みたいな見た目でセットされ、

収納時はコンパクトになってくれます。収納状態も非常にカッコいい。

しかも使用燃料がCB缶なので、自宅のカセットコンロと共用できるのが嬉しいポイントです。

ベーシック版は、このように塗装はされていないステンレスなのですが、Amazon限定でこちらのマットブラック版が発売されています。

そんな気に入って使っていたレギュレータストーブの塗装が・・・

剥げた!!!!!!!

いやいや初めは何かの冗談かと思いました。

友人とデイキャンプをした後に片付けをしていてレギュレータストーブの遮熱板を収納しようと触ると、指に黒い煤のようなものが付着しました。

(焦らない焦らない。一休み一休み。)

と心の中で呟きながら、近くにあったウェッティで拭うと・・・

塗装が剥げとるでわないか!!!!!!

一旦その場では見なかったことにして片付け、何故剥げたのか分からず家に帰ってからデイキャンの動画を見返していると・・・

遮熱板がスキレットに当たっとるでわないか!!!!!!!

これはあかん!!!!!!!!!!

・・・・・・・・・・・

お持ちの方は気をつけてください。

取扱説明書にて文字による説明はありませんが、遮熱板は倒してCB缶にくっつけるように描かれています。

これを守らないと、熱によって無残に塗装が剥げてしまいます。

そんなわけでお気に入りギアを復活させるべく塗装し直してみることにしました!

レギュレーターストーブの塗装方法

まず以下のものを用意。

  1. 激落ちくん
  2. ミッチャクロン
  3. アサヒペン 耐熱塗料(黒)
  4. マスキングテープ

それでは行ってみましょう。

手順1:弱った塗装を剥がす

まずは激落ちくんを使って弱ったという表現が正しいかは分かりませんが、手についてしまう元の塗装を剥がしていきます。

軽くこすると簡単に落ちました。

おそらくこの落ちた部分がスキレットに直接触れていた部分です。

ロゴのところまでこするとロゴが消えてしまいそうで怖かったのでやっていません。

しかしここは直接は当たっておらず、指でこすっても塗装が手につく感じもなかったので生き残っているのだと思います。

手順2:マスキング

元の塗装を真っ直ぐ綺麗に剥がすのは難しかったので、少しはみ出ているところは重ね塗りしてしまうことにしました。

燃焼部などは絶対に塗料が吹きかからないように、このようにビニール袋などで覆うといいと思います。

手順3:ミッチャクロンを塗布

まずは左側のミッチャクロンという下地材をスプレーします。

こちらはステンレスなどの金属やプラスチック等の色付けの前に塗布すると、塗装の乗りと持ちが良くなるという代物です。

CHECKなくても色は塗れますが、またすぐに剥がれたら嫌なので使用しました。

私はストーブ本体を少し起こした状態でスプレーしてしまったので下に溜まってしまっています。

塗装に慣れていたら当たり前のことかもしれませんが、ここは水平にしてスプレーした方がいいと思います。

CHECK下地がムラだと色の乗りもムラになってしまいます!(私は少しなりました。笑)

そして乾燥するのを待ちます。

手順4:マットブラックに塗装

次に右側のアサヒペンの耐熱塗料(黒)でスプレーします。

こちらは耐熱温度600度で、煙突や車のマフラー用の塗料なので非常に耐久性は高いのではないかと思われます。

塗布直後はこのようにテカテカしていますが「つや消し」と記載してあるので、マットブラックに仕上がるはずです。

あとはこれで元の塗装との色の差が出ないことを願って一晩寝かせました。

マットブラック塗装復活!!

おお・・・・・・・見た感じよいぞ・・・・・

マスキングテープを剥がしてみます。

おおおおおおん!!?

あ、やっぱり少し差が出てしまいましたね^^;

光の加減で目立ちます。

あと元の塗装に比べてだいぶザラザラしている仕上がりです。

まあ剥げ剥げで見すぼらしいよりは幾分マシになったので良しとしましょう!

まとめ

手順のおさらいです。

  1. 弱った塗装を剥がす
  2. マスキング
  3. ミッチャクロンを塗布
  4. マットブラックに塗装

とても簡単な手順でサクッとできるので、これでAmazon限定のレギュレータストーブのマットブラック塗装が剥がれても怖くありません。

ただ、私の選んだアサヒペンの耐熱塗料だと耐久性は高いのですが、質感が違ってしまうので、もしかしたら一般的なタミヤなどのカラースプレーのマットブラックを選んだ方がより馴染むかもしれません。

これからは遮熱板が直接熱されないように気をつければいい話なので、正直、耐久性は気にしなくていいかもしれません!

私は塗装が剥げたショックで躍起になっていましたから。笑

では、レギュレータストーブの塗装が剥げてお困りの方は是非参考にして復活させてみてくださいね!

 







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