ファミリーキャンプでは子供もいるし、食事はしっかりと作ってあげたいですよね。
そこで奥さんが作業をしやすくするためにもキッチンテーブルは重要なファクターでは無いでしょうか。
あと子供が小さい場合なんかは特に包丁などが気になりますし、邪魔をされるのも嫌ですよね。笑
すると子供の手の届か無いぐらいの高さのキッチンテーブルが使い勝手がいいと思います。
我が家はユニフレームのキッチンスタンドⅡを選びました。今回はそのレビューをしてみます!
目次
ユニフレーム キッチンスタンドⅡ基本スペック
価格 | 16,195円(税込) |
重量 | 5.9kg |
材質 | フレーム/鉄・クロームメッキ 天板/ステンレス鋼 |
サイズ | 使用時108×37×77.5(高さ)cm 収納時58×37×9(厚さ)cm 天板36×58cm 棚板30×40cm |
耐荷重 | 約15kg |
価格は16,195円とお手頃とは言えないかもしれませんが、キャンプ用キッチンテーブルといえば数多くあれど、これほど値段を安く感じさせてくれる物は少ないかもしれません。
その理由は以下のメリットにあります。
ユニフレーム キッチンスタンドⅡのメリット
1.頑丈
『キャンプ用キッチン用品といえばユニフレーム』と言われるほど、定評があるユニフレームのキッチン用品。
その最大の理由は質実剛健な作りにあります。このキッチンスタンドも見た目よりずっと頑丈でした。
写真の様に約14kgの息子が面白がって棚板に乗って一瞬「大丈夫か!?」と思いましたが、ビクともせず耐荷重15kgを証明してくれました。
(右側にはツーバーナーを乗せたり、別売りの天板を乗せたりできます。)
2.手入れしやすい
天板・棚板に使われているステンレス板ということで、何かこぼしたりしてしまってもサッと拭くだけで綺麗になります。
また、熱にも強いので熱いものも遠慮なく置けますし、特殊なエンボス加工によってキズも付きにくいのでガシガシ使っても長持ちしてくれそうです。
3.コンパクト
これがこのキッチンスタンドⅡの最大のメリットではないでしょうか。とにかくコンパクトに収納出来るんです。(写真の天板は青い保護フィルムが貼ってある状態)
調理する時には十分なスペースが確保できるのに、収納したらほぼ天板一枚分のサイズ(36×58cm)になってしまうんです!
それにバラバラと色んなパーツに分かれていたりしないので組み立ても楽チンです。1つにまとまった本体を広げて天板をマジックテープでくっつけるだけでOKです。
我が家では積載に限界が近づいていたので、散々迷った結果にこのコンパクトな収納性というところでこのキッチンテーブルに決めました。
ちなみに、候補に上がったのは以下のキッチンテーブル。
コールマンコンフォートマスター
価格 | 23,760円(税込) |
重量 | 9.4kg |
材質 | フレーム/アルミニウム 天板/竹集成材 |
サイズ | 使用時170×50×83(高さ)cm 収納時82×50×12.5(厚さ)cm |
耐荷重 | 約30kg |
こちらはコールマンの上級ラインのコンフォートマスターシリーズからリリースされているキッチンテーブルです。
ユニフレームと同じように一まとまりで開閉出来て組み立てが楽そうなのと、収納袋とランタンハンガーが付属しています。
天板がウッドなのがオシャレですよね!
ネイチャートーンズ バーカウンターテーブル
価格 | 24,624円(税込) |
重量 | 7.0.kg |
材質 | フレーム/鋼材 天板/タモ集成材 |
サイズ | 使用時83.2×29.2×81(高さ)cm ハンガーの高さ119.5cm 収納時90.5×38×13.5(厚さ)cm |
こちらはオシャレキャンパーさん御用達、ネイチャートーンズのキッチンテーブル。
シンプルながらも幅があって使いやすそうで、下部の棚や色々引っ掛けて使えるハンガーが付いているのが便利そうですよね。
収納した状態はこんな感じです。
スノーピーク IGT フレームロング830脚セット
価格 | 22,032円(税込) |
重量 | 7.82kg |
材質 | フレーム/アルミニウム合金、ステンレス 脚/ステンレス、樹脂 |
サイズ | 使用時109.6×49.6×83(高さ)cm 収納時109.6×49.6×3(厚さ)cm 脚φ25×84cm |
こちらは一番迷いました。
スノーピークのアイアングリルテーブル(IGT)シリーズです。
天板枠しか無いやんけ!と思うのですがこちらが面白いのは、この天板にパーツを組み合わせて自分好みのキッチンテーブルが作れてしまうのです。
フレームのサイズ自体も幾つかあるのですが最大のロングだとこのように、
4ユニット入れられて、例えばこんな感じに使ったり、、、
こんな感じに使ったり、、、
もっと買い足して、こーーーんな感じに使っちゃったりなんかして、、、
、、、という妄想が膨らんでしまいます。
男心をくすぐる拡張性のあるギアですよね、、、。
先に紹介した2つにしても非常にいいギアなんですが、ただ、ただ、、、
ウチのMINIは積載の限界が見えてるんですorz
折りたたみのできないIGTフレームロングなんて買った日には車買い替えるしかなくなります。泣
てことで我が家は圧倒的な収納性のユニフレームキッチンスタンドⅡにしました。
数字だけで比較してみるとこの通りです。
収納サイズ | 重量 | 価格 | |
コンフォートマスター | 82×50.8×12.5(厚さ)cm | 9.4kg | 23,760円(税込) |
バーカウンターテーブル | 90.5×38×13.5(厚さ)cm | 7.0kg | 24,624円(税込) |
IGTフレームロング | 109.6×49.6×3(厚さ)cm 脚φ25×84cm |
7.82kg | 22,032円(税込) |
キッチンスタンドⅡ | 収納時58×37×9(厚さ)cm | 5.9kg | 14,900円(税込) |
収納サイズ、重量もさることながら価格もこの中ではダントツの安さです。『お手頃ではない』とは言いましたが、中価格帯でご紹介したようなメリットがあればコストパフォーマンスはかなり高いギアなのではないでしょうか。
これが、
これになってしまう訳なので。
ユニフレーム キッチンスタンドⅡその他の情報
1.ツーバーナーについて
先ほど少し触れた右側の天板が乗っていない方には写真のようにユニフレームのツインバーナーUS-1900がピッタリ収まるのですが、他のメーカーの物でも乗るには乗ります。
我が家は親から引き継いだキャプテンスタッグのツーバーナーを乗せて使っています。
もちろん同メーカーの方が互換性があるので、他メーカーのツーバーナーを乗せる際は自己責任で細心の注意を払って使ってください。
UNIFLAME(ユニフレーム) ツインバーナー US-1900
2.天板について
付属の天板はステンレス製のものが1枚だけ付いてくるのですが、別売りで木製の天板もあります。
シルバーオンリーだと無機質すぎると感じてしまう人は入れ替えてもいいかもしれませんね。
裏側にマジックテープが付いているので簡単に付け替え可能ですしね。なんならDIYしちゃうのもアリかもしれません。
我が家はまな板が木製なので「これでいっか」となりました。笑
ユニフレーム(UNIFLAME) キッチンスタンドII WOOD天板
3.収納袋について
これは唯一の欠点になってしまうかなと思うのですが、収納袋が付属していません。とりあえず我が家は箱のまま持ち運んでいます。
一応こちらも別売りではあります。
ただ純正にこだわる必要もないと思うので、個人的にはこのへんのバッグに入れようかなーと妄想中です。
4.ジャグについて
こちらのデッドスペースに入れられるジャグが非常に便利そうなので購入しました。
ただ、個人的に色合いがイケてない印象だったので、塗装とステッカーでカスタムしようと思っております。
それについては仕上がり次第また記事にしようかと思います。
まとめ
以上、ユニフレームキッチンスタンドⅡのレビューでした。
車の積載問題が常にある方にはとにかくオススメですので、検討してみてください!
我が家はこのギアのおかげでキッチン周りがスッキリして、子供の手の届かないところで効率的に調理ができるようになりましたよ^^
あとIGT沼にのめり込まずに踏みとどまりましたww
それではまた。